大谷の通訳・水原一平氏、スポーツ賭博との出会いはポーカーのホームゲーム!?記事で詳しく解説

今月21日、メジャーリーグ”ロサンゼルスドジャース”は、大谷翔平選手の通訳を務めている水原一平氏を解雇したことを発表しました。

報道によるとスポーツ賭博に関連したことが原因とのことで、きっかけはポーカーだったこと報じられており、この記事では今回の騒動について詳しく深掘りしていきます。

目次

水原一平氏がスポーツ賭博によりドジャース解雇

水原一平氏がスポーツ賭博によりドジャース解雇

水原一平氏が違法なスポーツ賭博に絡んで多額の負債を抱え、その支払いが大谷選手の銀行口座から行われたとして、大谷選手の代理人弁護士が水原氏を「巨額の窃盗を行った」として告発しました。

その告発を受け、ドジャースが水原氏を解雇するに至りました。

この問題は、アメリカの警察機関・連邦捜査官が南カリフォルニアのブックメーカー(=欧米における賭け屋)であるマシュー・ボウヤー氏が運営する組織を調査していた中で発覚しました。

銀行データを辿ると、大谷翔平選手の口座からボウヤー氏の仲間の1人に電信送金されたことが判明したのです。

ただ、大谷選手は賭博に関与しておらず、資金は水原氏が賭博で負った負債をカバーするものだったと報じられています。

水原氏にお金を渡すとまたギャンブルしてしまうのではないかという懸念から、大谷選手は直接送金。 その送金先がカリフォルニア州では違法のスポーツ賭博だったことから、捜査を受けたと報じられました。

しかし26日、大谷選手が行った会見で、上記の報道が誤りだったことがわかります。

なんと大谷選手は、水原氏がギャンブルを行っていたことも、巨額の負債を抱えていたことも知らなかったとのこと。

真相は、水原氏が大谷選手の口座からお金を盗み、周りに嘘をついていたということでした。

メディアから大谷選手の代理人に、「スポーツ賭博に関わっているのではないか」と連絡が来た際、水原氏は「自分ではなく、自分の友人の借金を肩代わりするために支払った」と最初は話していました。

しかしその翌日の尋問で、「借金は自分(=水原氏)のもので、大谷に肩代わりしてもらった」と代理人に話したそうです。

しかし実際大谷選手は何も知らず、全てが嘘だったことが後から分かったのです。

その後水原氏は大谷選手と「二人で話したい」と伝え、試合後ホテルで二人で話す中で、大谷選手は水原氏から初めて「巨額の借金があり、大谷選手の口座からお金を盗んでブックメーカーに送信していた」という事実を伝えられました。

スポーツ賭博のブックメーカー・ボウヤー氏との出会いはポーカー!?

ブックメーカーのボウヤー氏との出会いはポーカー!?

水原氏とブックメーカーであるマシュー・ボウヤー氏が出会ったのは、なんとサンディエゴにてポーカーをしている時とのこと。

2021年に出会い、その年の後半にクレジットで賭けを始めたようです。

そのため手元にないお金まで賭けてしまい、支払いができなくなったということです。

おそらく二人の出会いはカジノではなく、ポーカーのホームゲーム中ではないかと考えられます。

ポーカーのホームゲームは知り合い同士でカジノ以外の場所でポーカーをすることを指し、著名人やスポーツ選手、富裕層などの間で多く開催されています。

最近アメリカではポーカーのホームゲームが人気のようです。

知名度のある富裕層は、一般人とプレイすることで噂が流れるリスクがあるため、カジノではなくホームゲームとしてポーカーを楽しむことが多いのです。

そのためボウヤー氏は、水原氏が大谷選手の通訳であるという情報を知った上で、賭博の話を持ちかけたのではないかと予想できます。

また、海外では実際にホームゲームが多く開催されており、有名サッカー選手のネイマールと卓を囲んだ日本人も。

お金が絡むような場所には今回のような怪しい話も実際にありますので、海外でポーカーをプレイされる方は十分に注意を払ってください。

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