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【WSOP2024】Ladies Championshipにて岡本詩菜(Shiina Okamoto)さんが優勝！昨年2位で残した”忘れ物”を取りに。

トーナメントレポート

2024年6月28日〜7月1日にかけて開催されたWSOP Ladies Championshipにて、日本の岡本詩菜(Shiina Okamoto)さんが見事優勝を果たしました。

目次

岡本詩菜(Shiina Okamoto)さんがLadies Championshipで優勝

岡本詩菜(Shiina Okamoto)さんがLadies Championshipで優勝

7月1日、大注目のWSOP Ladies Championshipにて優勝したのは、日本の岡本詩菜(Shiina Okamoto)さん。

4日間の間、終始上位のチップ数を守り抜き、1,245エントリーを制しました。

賞金$171,732（約2,700万円）と、WSOPブレスレットを獲得しました。

Jamie Kerstetterとの注目のヘッズアップ

Jamie Kerstetterとの注目のヘッズアップ

最後はJamie Kerstetterとのヘッズアップ。

Shiina Okamoto：95bb
Jamie Kerstetter：153bb

のやや不利な状態で始まりましたが、中盤になり、相手から大きなブラフを引き出し、大きくチップをリードします。

トリップスのShiinaさんのベットに対し、滑ったオープンエンドをブラフに回すJamie Kerstetter

そして終盤、Shiinaさんのハンド”95″がターンでツーペアに。

ボードは 9♢A♣︎T♠︎5♡。

Shiinaさんがチェックを選択すると、相手がベット。

それに対しチェックレイズオールインを返し、相手がコールしました。

皆が見守る運命のリバーカードは…

ラグ(2♡)が落ち、Shiinaさんの優勝が決定しました！

昨年2位からのドラマのようなリベンジ優勝

昨年2位からのドラマのようなリベンジ優勝

実はShiina Okamotoさんは、昨年2023年のWSOP Ladies Championshipでもヘッズアップまで進出し、惜しくも2位でフィニッシュしたプレイヤー。

昨年のトーナメント後は、「またこの場に戻ってきたい」とコメントしました。

そして今年は、そんな昨年の悔しさから、「去年の忘れ物を回収したい」と意気込みます。

そして見事、有言実行。この１年間でさらに鍛え上げたその強さを、世界に知らしめました。

昨年2位からの、次年度での優勝。

こんなドラマが今までWSOPにあったでしょうか。

この結果は、後世に語り継がれる伝説となるでしょう。

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