【初心者用】ポーカー(テキサスホールデム)のルール|ゲームの流れ・単語の意味まで紹介

ポーカールール
目次

ポーカー(テキサスホールデム)とは

ポーカー(テキサスホールデム)とは

ポーカーは”トランプを使って行うカードゲーム”というのは、多くの方がすでに知っていることでしょう。

しかし、ポーカーの中にもいくつかの種類があることは、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。

バニーちゃん

ポーカーを細かく分けると10種類近くあるとか!

本記事では、ポーカーゲームの中の一つである”テキサスホールデム“をベースに説明を進めます。

テキサスホールデムは世界で最も人気の高いポーカーゲームです。

世界では1億人以上のプレイ人口を持ち、海外ではWSOPのように優勝賞金が億を超える大会がいくつか開催されています。

テキサスホールデムのルールを簡単に説明すると、以下の通りです。

テキサスホールデムの基本ルール
  • 手札の2枚とテーブルの5枚の計7枚を組み合わせて役を作る。
  • 最後まで残ったプレイヤーの中で、強い役を完成させたプレイヤーが勝ち。

現在、開催されているポーカーの大会のほとんどは、上記のルールに則って行われます。

そのため、ポーカーに興味のある方は、はじめにテキサスホールデムのルールを覚えることをおすすめします。

カメ長老

テキサスホールデムを覚えれば、国内のアミューズメントカジノや海外のカジノで遊べるようになりますよ!

ポーカー(テキサスホールデム)のルール

ポーカー(テキサスホールデム)のルール

ポーカーで遊ぶために覚えるべきことは大きく分けて以下の3つです。

ポーカーの基本ルール
  • カードの強さ
  • 役の強さ
  • アクション

それぞれ具体的に説明します。

ポーカーのルール:カードの強さ

ポーカー カードの強さ

ポーカーでは、ジョーカーを除いたAからKの13枚のカードを使って行われます。

テキサスホールデムでは、2が最も弱く、Aが最も強いカードです。

完成させた役が2人以上のプレイヤーで同じになった場合は、役を構成する数字の強さで勝者を決めます。

ポーカーのルール:役の強さ

ポーカーの役は全部で10個あり、ハイカードが最も弱く、ロイヤルストレートフラッシュが最も強い役となっています。

ポーカーの役一覧
  • ハイカード
  • ワンペア
  • ツーペア
  • スリーカード(トリップス・セット)
  • ストレート
  • フラッシュ
  • フルハウス
  • フォーカード(クワッズ)
  • ストレートフラッシュ
  • ロイヤルストレートフラッシュ

1つずつ画像付きで見ていきましょう。

ハイカード

ポーカー 役 ハイカード

ハイカードはなんの役も完成していない状態です。

数字・マークともに一つも揃っておらず、全10個の役の中で最も弱い役です。

カメ長老

日本では「ブタ」とも言われています

ワンペア

ポーカー 役 ワンペア

ワンペアは、同じ数字のカードが2枚揃っている状態です。

ワンペア同士を比べる場合は、ワンペアを作るカードの数字の強さで勝敗を決めます。

ワンペアを作るカードの数字が同じ時は、残りの3枚のカードで最も強い数字を比べます。

ツーペア

ポーカー 役 ツーペア

ツーペアは、同じ数字のカード2枚が2組揃っている役です。

カメ長老

ワンペアが2つある状態ですね

ツーペア同士があたった場合は、強い数字のペアを比較して勝敗を決めます。

スリーカード(トリップス・セット)

ポーカー 役 スリーカード

スリーカードは、同じ数字のカードが3枚揃った状態です。

カメ長老

別名で「トリップス」、「セット」とも言いますね

スリーカードを持つプレイヤーが二人以上いて、そのプレイヤー同士があたった時のことを「セットオーバーセット」と呼びます。

ストレート

ポーカー 役 ストレート

ストレートは、5枚のカードが連続した数字から成り立つ役です。

マーク(スート)は揃っていなくても問題ありません。

上記のように、T(10)・J・Q・K・Aの組み合わせはストレートとして成立しますが、それ以外のKとAをまたいだ組み合わせはストレートにならないので注意が必要です。

カメ長老

例えば、J・Q・K・A・2はストレートになりません

フラッシュ

ポーカー 役 フラッシュ

フラッシュは、5枚のカードがすべて同じマークで揃っている状態です。

カメ長老

数字は揃っている必要はありません

フラッシュ同士があたった場合は、フラッシュを作るカードの中から、最も強い数字を比べて勝敗を決めます。

フルハウス

ポーカー 役 フルハウス

フルハウスは、同じ数字のカード2枚と別の同じ数字のカード3枚が組み合わさって成立する役です。

バニーちゃん

“スリーカード+ワンペア”と覚えておきましょう!

フォーカード(クワッズ)

ポーカー 役 フォーカード

フォーカードは、同じ数字のカードが4枚揃った状態です。

別名で「クワッズ」とも言います。

ストレートフラッシュ

ポーカー 役 ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュは、5枚のカードの数字が連続しており、すべて同じマークで揃っている役です。

カメ長老

ストレートとフラッシュが組み合わさった状態ですね

T(10)・j・Q・K・Aの5枚がすべて同じマークで揃うと、最後に紹介するロイヤルストレートフラッシュになります。

ロイヤルストレートフラッシュ

ポーカー 役 ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュは、T(10)・j・Q・K・Aの5枚が同一のマークで揃っている状態です。

ストレートを除いて、「ロイヤルフラッシュ」とも呼ばれています。

バニーちゃん

以上がポーカーにおける全10個の役でした!

ポーカーのルール:アクション

続いて、ポーカーで行われるアクションを紹介します。

ポーカーのアクション一覧
  • ベット
  • コール
  • レイズ
  • フォールド
  • チェック
  • オールイン

ベット

ベットは、誰もチップを賭けていない状態で、一番初めにチップを賭けることです。

ベットの最低金額は、BB(ビッグブラインド)が出すブラインドベット額です。

また、プリフロップでは、SB、BBがすでにブラインド(強制参加費)を支払っているため、プレイヤーはベット以外のアクションを行う必要があります。

コール

コールは、直近で賭けられた金額と同額のチップを出すことです。

相手のベットやレイズに対して、賭けるチップを最小限に抑えてゲームに参加し続けられる一方で、弱気のアクションとして受け取られる傾向にあります。

カメ長老

コールばかりする人を「コーラー」、「コーリングステーション」と言います

レイズ

レイズとは、他プレイヤーがベットした金額よりも多くの金額を賭けることです。

上述したコールとは対照的に、レイズは強気のアクションとして、相手にプレッシャーを与えることができます。

カメ長老

レイズに対してさらにレイズすることを「3ベット」と言います

フォールド

フォールドは、ゲームから降りることです。

フォールドはいつでも選択できるアクションですが、それまでに賭けたチップは失うことになります。

チェック

チェックは、チップを賭けずにアクションを次のプレイヤーに移すことです。

プリフロップではSB・BBがブラインドを払っているため、チェックは選択できませんが、フロップ以降で誰もチップを賭けていない場合、チェックを選択できます。

オールイン

オールインとは、自分の持つチップをすべて賭けることです。

オールインで勝利すれば、チップを大きく増やせる反面、負ければ手持ちのチップをすべて失う可能性があります。

カメ長老

オールインで勝利しても、自分の賭けた金額以上のチップはもらえません!

ポーカー(テキサスホールデム)の流れ

ポーカー(テキサスホールデム)の流れ

ここでは、テキサスホールデムにおける一連の流れを説明します。

テキサスホールデムの一連の流れ
  1. ポジションを決める
  2. SB・BBがブラインドを払う
  3. プリフロップ
  4. フロップ
  5. ターン
  6. リバー

ポジションを決める

ポーカー ポジション

まず、ポジションを決めます。

上記のように6人でゲームを進める場合、ポジションは以下のように分けられます。

ポーカーのポジション
  • SB(スモールブラインド)
  • BB(ビッグブラインド)
  • UTG(アンダーザガン)
  • MP(ミドルポジション)
  • CO(カットオフ)
  • BTN(ボタン)

BTNの人には、目印としてディーラーボタンが置かれ、ポジションは1ゲーム終わるたびに時計回りで移っていきます。

SB・BBがブラインドを払う

ポジションを決めたら、SB・BBがブラインド(強制参加費)を支払います

ブラインドの金額はテーブルによって異なりますが、例えば、$2/5というテーブルであれば、SBが2ドル、BBが5ドルを支払います。

プリフロップ

ポーカー 流れ プリフロップ

SB・BBがブラインドを払ったら、1回目のラウンドであるプリフロップに進みます。

バニーちゃん

ポーカーにはプリフロップ、フロップ、ターン、リバーの4つのラウンドがあります。

プリフロップでは、プレイヤーにそれぞれ2枚のカードが配られます。

この時点ではテーブルに共通のカードがないため、各プレイヤーは配られたカードのみでアクションを選択しなければなりません

アクションはUTGから時計回りに行い、全員の賭けた金額が揃ったら次のラウンドに進みます。

フロップ

ポーカー 流れ フロップ

プリフロップの次はフロップです。

フロップでは、テーブルに3枚の共通カードが開かれます。

バニーちゃん

共通のカードは”コミュニティカード”と呼ばれています!

プリフロップで残ったプレイヤーは、手札の2枚とテーブルにある3枚のカードを確認した上で、アクションを選択します。

なお、プリフロップではSB・BBがブラインドを払っていたため、チェックはできませんでしたが、フロップ以降はチェックも可能になります。

ターン

ポーカー 流れ ターン

ターンでは、テーブルに4枚目の共通のカードが開かれます。

流れはフロップと同じで、各プレイヤーの賭けた金額が揃ったら、最後のラウンドに進みます。

リバー

ポーカー 流れ リバー

最後のラウンドとなるリバーでは、5枚目の共通のカードが開かれます。

これまでと同様、リバーでもプレイヤーはアクションを行いますが、2人以上のプレイヤーが残れば、ショーダウンに進みます。

バニーちゃん

ショーダウンとは、自分の手札を公開することです

ショーダウンの結果、より強い役を完成させていたプレイヤーが勝利となります。

勝利したプレイヤーは、それまでに他プレイヤーが賭けたチップ(ポット)を獲得できます。

以上で、1ゲームが終了です。

この後は、ディーラーボタンを左隣のプレイヤーに移し、「2.SB・BBがブラインドを払う」から繰り返します。

【まとめ】ポーカー(テキサスホールデム)のルール

【まとめ】ポーカー(テキサスホールデム)のルール

今回は、ポーカー(テキサスホールデム)のルールについて紹介しました。

テキサスホールデムは世界で1億人以上のプレイ人口を持ち、マインドスポーツとしても認めらるほどの人気を持つカードゲームです。

ポーカーの人気ぶりは国内でも徐々に高まっており、最近では賞金総額1億円に上る大会の開催が決定しています。

興味のある方は本記事を参考にして、実際にプレイしてみてください!

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