ライブポーカーのマナーやルールはある?知らなきゃ恥ずかしいマナー11選
ポーカーには様々なマナーが存在する
ポーカーには、さまざまなマナーが存在します。
何も知らないままプレイしていると、無意識のうちにマナー違反をしてしまうことがあるかもしれません。
そういった事態を防ぐために、本記事で紹介する「ポーカーのマナー」を覚えることをおすすめします。
マナーを覚えると、以下のようなメリットを受けることができます。
- ゲームがスムーズに進む
- プレイ中に険悪な雰囲気になることを防げる
- 他プレイヤーやディーラーと良い関係を築くことができる
マナーを守っていれば、「違反をしたから一旦中断」ということが起こらず、ゲームをスムーズに進めることができます。
また、マナーを守ってプレイしていれば、プレイ中にトラブルが起こる可能性は低く、自分に対する周り(他プレイヤー・ディーラー)の評価が上がることもあるでしょう。
こういった点からも、ポーカーに興味のある方はマナー・ルールを覚えた方が良いと言えます。
ポーカーのマナー・ルール11選
ここからは、ポーカーをプレイする上で覚えておくべきマナー・ルールを紹介します。
- チップは隠さない
- 離席はしても問題ない
- スローロールはしない
- 順番を飛ばさない
- 自分が持つ手札の情報を漏らさない
- 相手のプレイに口出ししない
- ストリングベットをしない
- 自分のプレイ中にスマホを触らない
- 発声を優先する
- 手札は自分にしか見えないようにする
- ショーワン・ショーオール
チップは隠さない
ポーカーをプレイする上で、自分のチップを隠す行為はNGです。
ポーカーでは、ハンドや自分のスタック(チップの量)だけでなく、相手のスタックを確認しながら自分のアクションを決めます。
チップを隠してしまうと、相手が自分のスタックを正確に把握できず、不公平なゲームになりかねません。
ゲームの公平性を保つためにも、チップは隠さず、全員から見えるように置きましょう。
- 同額のチップを一定枚数積む:例えば、$5のチップを10枚ずつ積むなど
- 高額チップは低い金額のチップよりも上に置く
離席はしても問題ない
こちらは意外に思われるかもしれませんが、ポーカーでは離席をしても問題ありません。
- 気分転換に外に出たい
- 飲み物を買いに行きたい
- トイレに行きたい
上記のように、ポーカーを長時間プレイしていれば、席を離れたいと思うこともあるでしょう。
こういった時に離席しても、マナー違反にはなりません!
ただし、離席している間に自分の順番が回ってくると、自分がいなくともブラインド(強制参加費)は払う必要があるので注意が必要です。
スローロールはしない
ポーカーでは、スローロールも禁止です。
スローロールとは、自分のハンドが相手よりも強いと確信しているにも関わらず、あえてゆっくりとカードを開いていくことです。
勝てるってわかっているなら早くカードを出して欲しいですよね…
スローロールは相手に対する侮辱行為とされているため、自分のハンドが強いと思えば、すぐにカードを開くように意識しましょう。
順番を飛ばさない
自分より前のプレイヤーがアクションを行なっていないにも関わらず、先にアクションを行うのはマナー違反です。
いわゆる”順番抜かし”をすると、ゲームの進行に遅れが出るだけでなく、自分の手札を読まれやすくなってしまいます。
場合によっては、ペナルティを受ける可能性もあるので、前のプレイヤーがアクションを終えたことを確認した後に、アクションを行いましょう。
自分が持つ手札の情報を漏らさない
ゲームが続いているにも関わらず、手札のヒントとなる情報を他プレイヤーに漏らしてはいけません。
自分の持つ手札のヒントを与えてしまうと、相手のハンドリーディングを手助けし、自ら不利な状況に追い込んでしまう可能性があるためです。
デメリットしかないですね…
また、自分がフォールドした場合でも、他のプレイヤーがプレイしている最中に、手札の情報を漏らすこともNGとされています。
相手のプレイに口出ししない
相手のアクションが自分の思っていたものと違ったとしても、口出しをしてはいけません。
ポーカーには”絶対”正しいアクションというものはなく、そのプレイヤーが取ったアクションが正しい可能性も十分にあり得ます。
また、必要としていないのに、他人からあれこれ言われることは良い気分にはならないでしょう。
友人や家族など仲間内であれば問題ありません
ストリングベットをしない
チップを賭ける際、ストリングベットは禁止とされています。
ストリングベットとは、ベットやレイズといったチップを賭けるアクションを行う時に、チップを少しずつテーブルに出す行為のことです。
ストリングベットをすると、相手のリアクションを見て、ハンドを推測することができてしまいます。
ストリングベットとみなされると、最初に賭けたチップのみが有効になり、後から出したチップは認められない可能性があるります。
こういった事態を避けるためには、自分が行うアクションやベット額を初めに発言してから、チップを出していく方が良いと言えるでしょう。
自分のプレイ中にスマホを触らない
自分がプレイしている間は、スマホを触らないように注意しましょう。
プレイ中にスマホを触っていると不正を疑われたり、ゲームがスムーズに進まず、相手を待たせることにつながってしまいます。
フォールドをして次のゲームを待っている間は、スマホを操作できるところが多いので、スマホを触る場合は、自分がゲームから降りている時のみにしましょう。
発声を優先する
ポーカーでは、”発生優先”というルールがあります。
発声をしてからアクションを行うことで、そのアクションが自分の意図したものでなくても、発声した内容が優先されるというものです。
例えば、100ドルにレイズしたい時に、「レイズ100ドル」と発声して150ドル分のチップを出してしまった場合でも、先に発声したレイズ100ドルが優先されます。
ライブポーカーが初めての場合、発声せずに先にアクションを行なってしまう方が多いので注意が必要です。
ミスを減らすためにも「まず発声」という意識を持ってプレイしましょう!
手札は自分にしか見えないようにする
当然ですが、自分の手札は自分にしか見えないように工夫しましょう。
ポーカーでは、「自分のハンドは自分で守る」という義務が存在します。
配られたカードを確認する際は、他プレイヤーに見えないように手で覆いながら確認します。
カードを確認できたら、カードプロテクターやチップなどプレイしている目印となるものを、カードの上に置いておくと良いです。
ディーラーが誤って手札を回収してしまったり、他プレイヤーが誤って触れたりすることを防ぐために、自分の手札を守る目的で重りとして使用するもの
ショーワン・ショーオール
ポーカーには、”ショーワン(Show One)・ショーオール(Show All)”という原則があります。
これは、「一人のプレイヤーに手札を見せた場合、その他のプレイヤーにも見せなければならない」という意味です。
こちらは意図的であっても、偶然であっても適用されるルールですので、覚えておくことをおすすめします。
ゲームの公平性を保つためですね
【まとめ】ポーカーのマナーについて
今回は、ポーカーのマナー・ルールについて紹介しました。
ポーカーを行う上でマナー・ルールを覚えておくことで、ゲームを円滑に進められたり、他プレイヤー・ディーラーなどと良い関係を築くことができます。
最後に、本記事で紹介したものをおさらいしてみましょう。
- チップは隠さない
- スローロールはしない
- 順番を飛ばさない
- 自分が持つ手札の情報を漏らさない
- 相手のプレイに口出ししない
- ストリングベットをしない
- 自分のプレイ中にスマホを触らない
- 発声を優先する
- 手札は自分にしか見えないようにする
- ショーワン・ショーオール
- 離席はしても問題ない
意外にも多いと思った方がいるのではないでしょうか?
ポーカー独特のルールが多いと思いますので、ライブポーカーに興味のある方は、本記事を参考にぜひ覚えてみてください!
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