JPF(Japan Poker Festival)は？参加方法・賞金・サテライトの詳細を解説

JPF(Japan Poker Festival)とは？

JPF（JapanPokerFestival）とは、その名称が示すようにポーカーの大会です。

国内外の協力企業によって、これまでに5回開催されている大会です。

最新となる第5回大会は2023年は10月13日から10月15日まで渋谷にて開催されました。

「日本から世界へ」を合言葉に行われた日本最大級のポーカーの祭典は、世界的なポーカー人気を受け、年々規模が拡大されています。

メインイベントの参加人数は1,000人を超えるなど、「国内最高峰」とされるJOPTと遜色ない参加者数を誇るにまで成長しました。

大会を通して日本のポーカー市場全体が盛り上がりを見せるなど、既にポーカー業界において大きな存在感を放つ大会となっています。

JPFのここが凄い！魅力的な理由を紹介

JPFはこれまでに5回開催されている大会です。

具体的な魅力としては下記になります。

それぞれについて、より詳しく見てみるとしましょう。

協賛企業が凄い！

JPFは日本国内・外の企業が協賛として名を連ねています。

大手エンターテイメント企業・サミーや株式会社GHKに加え、多くのポーカー関連業者の名前を見ることができます。

これだけ多くの企業が協賛していることで、より豪華なイベントを開催できる環境が整えられています。

また、詳しくは後述しますが、多額の賞金が用意されているのも、多くの企業が協賛しているからこそです。

濃密な大会スケジュールが凄い！

JPFは1日だけ開催されるイベントではありません。

第5回では10月13日から10月15日までの3日間に渡って開催されていましたが、その間はまさに「ポーカー漬け」です。

このように、連日多くのトーナメントやイベントが開催されています。

決して「一度負けたから終わり」ではなく、3日間に渡って様々なイベントが繰り広げられていることから、楽しむ機会が多々用意されています。

特別チームが凄い！

多くのイベント・トーナメントが用意されているJPFの目玉企画の一つが軍団対抗戦です。

ポーカーは基本的には個人戦ですが、軍団対抗戦はチームを組み、団体戦を行います。

そんな軍団対抗戦のスペシャルチームが「Team ABEMAX」です。

近年はYouTubeチャンネルでも話題を集めているAVEXの「MAX松浦」こと松浦会長、そしてベンチャーの粋を超え、「メガベンチャー」として急拡大しているサイバーエージェントの藤田社長を擁するチームです。

大企業の社長が参加しているチームとあって注目度が高いですが、上場企業の社長が参加することで、JPFが信頼性の高いイベントである点も広く訴求できるものです。

大会運営環境が凄い！

JPFは1フロアに70のポーカーテーブルを用意し、イベントを開催します。

その光景だけでも圧巻ですが、ダイジェストとして3日分、その日のトピックをYouTubeにて動画配信しています。

さらに、ビッグゲームに関してはYouTubeでLIVE配信を行っています。

もちろんLIVE配信映像はアーカイブでも確認できるため、後日ゆっくりと映像を確認することができます。

このような大会運営環境で、プレイヤーはもちろんですが見ている人間をも楽しませます。

プレイヤー支援環境が凄い！

プレイヤー支援環境が凄い！

渋谷で開催されるJPFは日本国内最大規模のポーカーイベントです。

開催地である渋谷近辺にお住いのプレイヤーはもちろんですが、日本全国から集まります。

JPFはポーカー業界そのものを盛り上げたいとの考えがあることから、プレイヤーに対して交通費補助を用意しています。

しかも通過者全員に補助を出すなど、多くの人に参加してもらいたいとの考えを形にしています。

JPFに参加するためには？メインイベント・サイドイベントの参加方法を紹介

JPFのトーナメントに参加するためには店舗のサテライトかダイレクトバイインの2種類が挙げられます。

JPFはその特性上、会場内にて様々なイベントが開催されており、それぞれの参加資格が異なることから、事前に調査しておくことをお勧めします。

店舗のサテライトに参加する

JPFに限らず、ポーカーの大会では全国各地の店舗にてサテライトが開催されています。

サテライトとは各イベントの予選に位置付けられているものです。

そのため、サテライトに参加するだけではなく、勝利を収めることで本戦への参加権を獲得できます。

サテライトを開催している店舗は多々あります。

また、サテライトを開催しているトーナメントはJPFだけではありませんので、ポーカーショップやポーカースポットの公式ホームページや公式SNSをチェックしてみましょう。

当日参加する

いわゆる「ダイレクトバイイン」と呼ばれているスタイルです。

本来であればサテライトにて勝利を収めることで参加する権利を獲得できますが、この方法はその場でお金を払って直接参加するスタイルです。

サテライトに参加する必要はありませんが、サテライト参加費用よりは高額に設定されているケースが一般的です。

JPFの賞金はどれくらい？

実際にJPFで入賞したらどれくらいの賞金をもらえるのかを紹介します。

PLO Championship

• 1位：Live-Poker World Support ￥200,000、6 month free account for 1st prize (294ドル/43780円)
• 2位：Live-Poker World Support ￥120,000、3 month free account for 2nd prize(147ドル/21890円)
• 3位：Live-Poker World Support ￥70,000、1 month free account (49ドル/7300円)
• 4位：Live-Poker World Support ￥50,000、1 month free account (49ドル/7300円)
• 5位：Live-Poker World Support ￥40,000、1 month free account (49ドル/7300円)
• 6位：Live-Poker World Support ￥30,000、1 month free account (49ドル/7300円)

賞金だけではなく、フリーアカウントも贈呈されます。

m HOLD’EM Special Tournament

• 1位：Live-Poker World Support ￥100,000
• 2位：Live-Poker World Support ￥50,000
• 3位：Live-Poker World Support ￥30,000
• 4位：Live-Poker World Support ￥20,000

近年人気が高まっているm HOLD’EMのトーナメントで、1位で100,000円でした。

TAG Match – Big Bunny Festival

• 1位：Live-Poker World Support ￥400,000、優勝トロフィー×２
• 2位：Live-Poker World Support ￥200,000、準優勝トロフィー×２
• 3位：Live-Poker World Support ￥160,000
• 4位：Live-Poker World Support ￥100,000
• 5位：Live-Poker World Support ￥80,000

5位でも80,000円の高額賞金が設定されていました。

Japan Poker Festival MAIN EVENT

• 1位：Live-Poker World Support ￥2,500,000、優勝トロフィー
• 2位：Live-Poker World Support ￥1,200,000、準優勝トロフィー
• 3位：Live-Poker World Support ￥800,000
• 4位：Live-Poker World Support ￥450,000
• 5位：Live-Poker World Support ￥300,000
• 6位：Live-Poker World Support ￥200,000
• 7位：Live-Poker World Support ￥150,000
• 8位：Live-Poker World Support ￥100,000
• 9位：Live-Poker World Support ￥80,000
• 10位：Live-Poker World Support ￥50,000

メインイベントと銘打たれているように、イベントの中で最も高額の賞金を獲得できるイベントでした。

【まとめ】JPF(Japan Poker Festival)について

本記事ではJPFについて紹介しました。

JPFは5回までの開催を経て、徐々に規模が拡大されるなど、回を重ねるごとに進化している大会です。

今後さらなる進化が予想されている大会で、サテライトを開催しているポーカー店も増加傾向です。

賞金の高さから、多くのポーカープレイヤーにとって魅力的な大会として位置づけられている勢いのあるJPFに参加してみてはいかがでしょうか？