AJPC(全日本ポーカー選手権)とは?参加方法やトーナメントの種類を紹介
AJPC(All Japan Poker Chanpionship)とは
AJPCは日本ポーカー選手権のことです。
選手権開催によって、全世界で大人気の競技ポーカーについて日本国内に紹介することと、世界選手権を始めとしたメジャー大会でも良い勝負ができるプレーヤーの育成する場にすることが目的です。
併せて競技ポーカーの普及・促進をはかり、シニア世代にも趣味の一つとして競技ポーカーを広めます。
プレーヤー育成だけではなく、今後日本国内で国際的なポーカーの選手権が開かれるように、運営方法の標準化も推し進めることも目的の一つです。
AJPCの特徴は?おすすめできる理由を紹介
- 全日本トーナメントに優勝すればWSOPの参加資格や旅費・宿泊費がもらえる
- メインだけではなく、シニア・レディース・ジュニアのトーナメントもある
- 国内だけではなくASIAN CIRCUTも開催されている
2007年から開催されている競技ポーカーのトーナメントです。
賞金や賞品はあまり多くないですが、優勝すればWSOPの参加資格と参加するための旅費や宿泊費がもらえるので、自分の実力で世界と戦いたい!という熱意のある方にはうってつけです。
毎年5月頃に開催され、メイン・シニア・レディースに分けてそれぞれトーナメントが行われます。
またAJPCはメイントーナメントだけではなく、ASIAN CIRCUITの開催、レディス・シニア・ジュニアトーナメントの開催と多数のポーカー大会を主催しています。
AJPCの参加方法や参加費
AJPCには基本的に誰でも予選会に参加できます。
メイントーナメントに参加するには、その年の4月1日に満18歳以上であることです。
参加するにはPLAYERS+への登録が必須です。
誰でも参加できますが、密を避けるために人数制限があります。
なので必ず予選会に参加したいと思うのならば、公式サイトをチェックして早めに希望の場所を絞っておきましょう。
AJPCの参加方法
参加資格を満たした方ならば、誰でも参加できます。
公式ページから1次予選と2次予選の両方の場所と時間を確認してエントリーします。
2次予選には1次予選を通過しない参加できませんが最初から決まっているので、どちらも参加できるような日程や場所をチェックしてください。
予選にエントリーすると、開催3日前ぐらいまでにPLAYERS+アプリに電子チケットが発行されます。
PLAYERS+は海外渡航費の管理にも使えます
予選参加は1人1回のみで、もし複数回参加しようとしたときは参加無効になります。
また参加される方はAJPC参加規約を確認して、承諾してから申し込みましょう。
事前に登録しておきましょう!
参加費は?
AJPCでは参加費は無料です。
メイントーナメントには参加費はかかりませんが、トーナメント予選の1回目のみ場所代として5,000円アソシエイトクラブに支払うことになっています。
これは完全に場所代で、日本ポーカー協会は参加費や場所代など一切の料金も徴収しません。
メインイベントのチケットがあれば5000円で出場することができます
AJPCの予選日程
- 1次予選が6月1日~7月15日
- 2次予選が7月15日~8月15日
場所は自分が申し込んだアソシエイトクラブです。
そこで勝ち残った人が本戦のトーナメントに出場できます。
AJPCは年に1回の頻度で開催しています
AJPCの本戦日程
予選会を勝ち上がった人達によって、東京と大阪の2会場にて決勝トーナメントが最初に行われます。
2022年度は
- DAY1 東京9月23日/大阪 9月11日 店舗開催
- DAY2 9月24日 東京タワー RED STADIUM
- DAY3 9月25日 東京タワー RED STADIUM
となっていました。
AJPCでは決勝トーナメントをDAYと表し、1戦目をDAY1と呼び、そこから勝ち上がるごとにDAY2、DAY3と数字表記が大きくなっています。
今回はDAY3がDAYFinalになりました。
AJPCの開催場所
予選会はAJPC公式が認めているアソシエイトクラブにて開催されます。
全国各地にあり、こちらのページに細かく記載されています。
出場希望の方はこのアソシエイトクラブに出場要項などを確認してください。
予選会を勝ち上がったら、東京と大阪で決勝トーナメントの第一戦が行われます。
これに勝つと、全国各地から東京タワーに集まって、決勝戦が行われます。
AJPCはカテゴリーが4つに分かれている
AJPCには4つのカテゴリーが存在します。
- メイン
- レディース
- シニア
- ジュニア
それぞれのメイントーナメントと同じようにトーナメントが行われます。
2022年度の様子をご紹介します。
レディーストーナメント
予選会はなく、最初から決勝トーナメントとなります。
2022年度は134人が出場し、「POKER LIVE アメ村」「吉祥寺 BACKDOOR」「ガットショット」の3箇所にて最初のトーナメントが行われました。
東京タワーにてDAY2が行われ、台風の影響があり2日間に渡って戦い、チャンピオンが決まりました。
シニアトーナメント
こちらも予選会がなく、最初から決勝トーナメントとなりました。
2022年度は157名が出場し、「IR CAFE」「BLUFF BAR」「BUBBLE 恵比寿」「Luck Raise」(ここでは2回開催)と延べ5箇所でDAY1が開催されました。
東京タワーにてDAY2が行われ、6時間の熱戦の末チャンピオンが決まりました。
ジュニアトーナメント
2022年度は過去最高の75名が出場し、「m HOLD’EM 目黒」「FamilyPot YOKOHAMA」「JSC HOLD’EM」「カジノカフェ難波マルイ」の5箇所でDAY1が開催されました。
東京タワーにて決勝進出者7名によってDAY2が行われ、チャンピオンは高校2年生、準優勝者は小学2年生という結果でした。
若い世代の入賞はうれしいですね
AJPCの賞金は?4つのトーナメントを紹介
無料で参加できるトーナメントなので、他のAJPCの賞金と比べると高額ではありません。
しかし、WSOPの出場権やその旅費・宿泊費が賞金となっているので、世界レベルに挑戦できることは名誉なことです。
メイントーナメントの賞金はこちらです。
出典元:AJPC公式
ブレスレットは毎年新しくなるんだ
もちろん、他のトーナメントにも賞金はあります。
レディーストーナメントの賞金はこちらです。
出典元:AJPC公式
こちらもWSOPの出場権のみもらえます。
メインのように旅費や宿泊費はありません。
続いてシニアトーナメントの賞金はこちらです。
出典元:AJPC公式
こちらも優勝者にはWSOPの出場権をもらえますが、宿泊費や旅費はありません。
最後にジュニアトーナメントの賞金です。
出典元:AJPC公式
全日本ポーカー選手権以外のAJPCの日程
毎年公式サイトにて日程が発表されます。
2023年11月現在、2024年度の日程はまだ発表されていません。
2023年度のスケジュールをご紹介します。
<2023年のスケジュール>
1/28~1/29 AJPC SUPER CUP
2/28~3/13 AJPC PRIME HONGKONG
2/28~3/5 AJPC PRIME HONGKONG CASH FESTIVAL
3/17~3/26 AJPC SAMURAI CIRCUIT TAIWAN
5/2~5/8 AJPC SAMURAI CIRCUIT INCHEON
8月 AJPC SAMURAI CIRCUIT SEOUL
10月 AJPC SAMURAI CIRCUIT TAIWAN
11月 AJPC2023 全日本ポーカー選手権
12月 AJPC SAMURAI CIRCUIT INCHEON
※スケジュールは変更となる場合がございます 引用元:AJPC公式
全日本ポーカー選手権以外の選手権についていくつかご紹介します。
AJPC SUPER CUP
サミー協賛の新しいAJPCの新しい選手権として開催されています。
11月から全国のアソシエイトクラブでDAY1が始まり、決勝のDAY3からはサミー本社で決戦が行われます。
決勝戦のDAY4はLEDビジョンの前で全国生配信です。
賞金は大きく、優勝者にはWSOPメインイベント出場フルパッケージとして200万円相当と1m級の大型トロフィーが贈られます。
2位にも100万円相当の遠征補助費が贈られ、30位までは入賞者です。
総額1500万円と言われています。
SAMURAI CIRCUIT
ASIAN CIRCUTの経験から、世界各地でCIRCUITを開催することを目標に、そこでプレーできるプレーヤーを育成することも目的に開催されています。
現在では韓国の仁川や台湾の台北などで開催されています。
現地でもAJPC現地スタッフが、海外での経験が少ない日本人を手厚くサポートし、スキルアップできるようにされています。
日本から世界で戦えることをも目的にしています
【まとめ】AJPCについて
AJPCは競技ポーカーを広めるために、現金を賭けることなく運営しています。
優勝者の副賞も日本ポーカー協会から授与されていて、参加費などから徴収されたものではありません。
純粋に競技ポーカーを趣味として楽しんで、腕が上がってきたらトーナメント出場を考えるのもいいのではないのでしょうか。
コメント
コメント一覧 (2件)
I don’t think the title of your article matches the content lol. Just kidding, mainly because I had some doubts after reading the article.
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