テル読みで勝て!ポーカーにおける有名なテルとその対処法を紹介
「テル」とは、ポーカーをする上での”癖”のことをいいます。
相手のテルを見抜くことで、ブラフなのかバリューなのかを探ることができたり、自分のテルを抑えることで、相手に自分のハンドを悟られないようにすることができます。
この記事では、ポーカーにおける有名なテルについて紹介していきます!
ポーカーにおける有名なテル
有名なテルの例を紹介していきます。
スナップコールする
フロップやターンの相手のベットに対し、スナップでコールするアクションは、弱いハンドであることが多いです。
もしも強いハンドを持っている場合は、相手に強さを悟られないようにしたり、レイズを検討したりと、時間を使うことが多くなるはずです。
弱いハンドの時ほど、「弱いことを悟られないように素早くアクションしよう」と考えるものです。
また、ベットしようとチップに手を伸ばしたとき、相手もすぐにコールしようとするかのようにチップに手を伸ばし始めたら、弱いハンドであることが多いです。
これは、「ベットしてもコールするぞ」という威嚇をしているアクションになります。
確かに、ミドルヒットの時とかスナコしちゃう・・・。
相手の目を凝視する
相手の目を凝視するのは、「私はあなたを見ているぞ!」といった威嚇の意味があります。
そのためこちらも、弱いハンドを持っている時のテルとして知られています。
また逆に、ハンドを確認してすぐに目を逸らすのは、強いハンドを持っている時のテルです。
周りに自分のハンドが強いことを悟られないよう“ハンドに興味がないふり”をしているのです。
うっ、自分もよくやるかも・・・・。
前のめりな姿勢
前のめりな姿勢は、弱いハンドのテルとして知られています。
特に相手からオールインされた時などによく観察してみましょう。
前のめりな姿勢は、緊張や興奮の表れのため、ブラフの可能性が高いです。
逆に椅子にもたれかかっている時はリラックスした状態のため、バリューの可能性が高いです。
ブラフの時でも後ろにもたれかかって腕組みしたら強そうかも!
大きなベット時のためらい
大きいベットをする際、ためらいや間がある場合は、強いハンドの可能性が高いです。
なぜなら弱いハンドの時は、普通は必要以上に長く相手に見られたくないからです。
ゆっくりと大きなベットされた時は、相手がリラックスした状態のため、バリューベットの可能性を疑いましょう。
ブラフをしている時は、あらゆる動きが早くなりがちです
唇を噛んだり、隠したりする
テルは口元に出やすいと言われています。
唇を丸め込んでいる状態や唇を噛んでいる状態は、極度の不安状態にあるといわれており、逆に口が開いている状態はリラックス状態といわれています。
そのため、相手が唇を丸め込んだり、唇を噛んだりしている場合、ブラフを疑うべきでしょう。
無意識に口が開いてる人がいたらバリューってことか!これは使えそう!
話す速さが変わる
ベット後の話す速度でも、テルが出ることがあります。
急に早口になる人は、“気を紛らわせたい”という心理が働いているため、ブラフであることが多いです。
逆に、余裕を持って話す人は、バリューを打っている可能性が高いです。
ベットされた後、話しかけてみるのもいいかもしれません
ポーカーのテルを出さないためには?
相手のテルを読むことができても、自分のテルが読まれてしまっては、不利に働いてしまいます。
そこで、自分のテルを出さない・読まれないようにする方法を解説していきます。
表情をコントロールする
目の動きや口元など、表情にテルが出やすいと言われています。
そのため、“ポーカーフェイス”とも言われるように、表情を一定に保つことが重要です。
また自信がない人は、マスクやサングラスをすることで自分の表情を悟られないようにする方法も有効です。
バリューでもブラフでも、ベットした後に必ず口元を隠すプレイヤーも多いです。
常に同じ動作を心がける
強い時はこうする、弱い時はこうする、というように動作が違ってしまうと、相手に悟られてしまいます。
そのため、強くても弱くても、同じ動作をすることが重要です。
姿勢や目・口の動き、またアクションにかける時間などを一定に保つように心がけましょう。
アクションが決まっていても意識的に時間を使うことも重要です。
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