東大生が作った「刑法ポーカー」とは?その魅力や遊び方を徹底解説!
「刑法ポーカー」というボードゲームを聞いたことがありますか?
実は、一部の界隈で話題となっているこのゲーム。
まだまだポーカー界隈には浸透していないゲームですので、この記事では「刑法ポーカー」の魅力や遊び方についてご紹介します!
「刑法ポーカー」とは?
“カードをそろえて最も重い犯罪を作れ──”
刑法ポーカーとは、現役東京大学法科大学院生(現弁護士)が考案した、遊びながら刑法を学べる法律ゲームです。
5枚のカードを組み合わせて、最も重い犯罪を作った人が勝ちとなります。
強盗致死罪(死刑又は無期懲役)が、ポーカーでいうロイヤルストレートフラッシュになります。
重い犯罪ほど作るのが難しいので、駆け引きを楽しむことができるのがポイントです。
刑法ポーカーの遊び方
刑法ポーカーの遊び方は以下の通りです。
① 各プレイヤーに、5枚ずつカードを配ります。
② じゃんけん(または前の勝負)で勝った人から順番に、不要なカードを表向きで場に捨て、山札から、捨てた枚数だけ新しいカードを取ります。
③ 2周目も同様にカードを捨てます。2周目は、相手が場に捨てたカードの中から、新しいカードを取ることもできます。
④ 2周目が終わったら、手札を見せて、刑罰の重さを競います。
今流行りの”テキサスホールデムポーカー”のルールとは違い、“ドローポーカー”に近いルールとなっています。
役を作るには”主観”と”客観”の両方が必要で、例えば「暴行罪」の成立には「暴行」という客観的構成要件と、「暴行の故意」すなわち”わざと暴行を加えた”という主観的構成要件が必要になります。
このように刑法ポーカーは、犯罪の成立条件を学びながら遊ぶことができます。
また、遊び方は動画でも公開されています。
刑法ポーカーのプレイ動画
ここからは、実際に刑法ポーカーをプレイしている動画をご紹介します。
▼こたけ正義感のギルティーチャンネル
▼弁護士井上拓のフロンティアCH
▼りゅうちゅーぶ
刑法ポーカーのルールの影響ですが、やはり現役の弁護士や法学部の方によく遊ばれているようです。
刑法ポーカーの口コミ
ここからは、実際に刑法ポーカーをプレイした方の感想・口コミをご紹介します。
ゲームを作るセンスがすごい!
「ゲームを作るセンスがすごい!」という口コミです。
弁護士同士でプレイすると「役が成立しなかったときの手札の状況」を想像するのが楽しい
弁護士同士でプレイすると「役が成立しなかったときの手札の状況」を想像するのが楽しい、という口コミです。
初めて「強盗致死」を引いた!
初めて「強盗致死」を引いた!という口コミです。(刑法ポーカーの強盗致死罪は、ポーカーでいうロイヤルストレートフラッシュに値します。)
まとめ:刑法ポーカーとは
刑法ポーカーは、弁護士や法学部の学生を中心に人気が高まっています。
また、学生のための授業にも使える内容のため、その点でも注目が集まっています。
気になった方はぜひ遊んでみてくださいね。
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